基本方針

県内の経済状況は、昨年から引き続き新型コロナウィルス感染症の感染拡大の影響で、観光関連産業や営業時間短縮要請のある飲食業などで休業や廃業を余儀なくされる事業者が多くなることが懸念されており、コロナ禍で変化する環境に対応するための経営努力が必要となっております。
こうした中、私たち商工会女性部は、コロナ禍での厳しい経営環境を乗り越えるため、自社の経営改善と新たなビジネスの再構築を模索し、商工業に関わる女性として経営知識と教養を深め、女性の感性を活かした新たな発想力で地域経済の活性化に寄与していく所存であります。
本年度は、伸び悩む新規部員の獲得を図るため、部員増強運動をこれまで以上に推進するとともに、組織の安定的運営の為の財源確保に努め、女性部未設置商工会への設立の機運を高める支援や、地域活性化事業等に積極的に取組むことで、女性らしい感性と特性を活かした地域経済の活性化と社会一般の福祉の増進に努めます。
また、この厳しい経営環境の中、頼られる商工会として地域に根差した支援活動で新規会員を獲得して2万1千会員を目指しており、組織はますます発展して地域経済振興の担い手としての役割が大きく期待されています。
さらに、小規模企業基本法に基づく様々な支援策が展開されており、われわれ女性部も活動に活かしながら本年度も気を引き締めて事業へ取り組んで参ります。
以上の基本方針に基づき、本年度も商工会女性部は、部員一人ひとりが働く喜びを実感し、豊かなまちづくりの担い手となるよう以下の事業を実施いたします。

重点目標

  1. 組織の拡充強化
  2. 広域連携事業(小規模事業者持続化補助金「コミュニティビジネス型」・ブロック別研修)の推進
  3. 研修会事業の推進
  4. 地域社会に貢献する事業の促進
  5. 組織の安定的運営の為の財源強化

具体的事業

  1. 組織の拡充強化
  2. 広域連携事業の推進
  3. 研修会事業の実施
  4. 地域社会に貢献する事業の推進
  5. 財源強化の推進
  6. 広報事業等
  7. 県連合会事業への協力
  8. 関係団体等の事業及び会議等への参加
  9. 会議等の開催