2013年10月4日
沖縄県商工会連合会(照屋義実 会長)は、去る8月28日(水)宜野湾市のラグナガーデンホテルにおいて、商工会連合会設立40周年記念事業の一環として「地域活性化サミット」を開催し、県内34市町村から首長、議会議長、行政担当者、商工会会長、事務局長など120名余の参加がありました。
先ず、沖縄県商工会連合会川満光行専務理事より「商工会の現状」の説明があり、続いて、コーディネーターの沖縄国際大学 学長の大城 保先生は、地域社会の中で、市町村行政と企業・個人・商工会にそれぞれのシステム構築と協働のバランスが重要であると強調し、特に「公」と「共」の両輪の取り組みが地域発展を促すと講話を行いました。
サミットでは、地域振興事業に関する連携好事例として、行政側から恩納村の志喜屋文康村長、読谷村の石嶺傳實村長、南城市の古謝景春市長が、また商工会側から名護市商工会の金城哲成会長、嘉手納町商工会の渡口彦則会長、石垣市商工会の我喜屋 隆会長から特産品の開発や観光関係、プロ野球の誘致による経済効果など行政と商工会の協働連携による事例発表がありました。
また、与那原町、竹富町、久米島町から地域の特性に合った地域振興の取り組み状況について行政・商工会双方から報告がありました。
照屋会長は、今回のサミットを機に「地域発展にどのように貢献できるか、行政や地域との連携を一層強化していきたいと抱負を述べました。