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小規模事業者持続化補助金 経営革新物語

田芋の新たなPR、新商品開発を武器に 集客率アップ!

 

並里みるく堂

田芋の新たなPR、新商品開発を武器に集客率アップ!

(持続化補助金)

所在地:金武町字金武762 番地
代表者:伊芸 恵理子
業 種:飲食業
設 立:平成29 年9月
E-mail:namisatomirukudo@gmail.com
HP:https://namisatomirukudo.com/index.html

 

課 題 地元の過剰生産となった果実の利用方法として、果実を使ったかき氷店舗を開業しました。近くに公園もあり週末には家族連れの来店がありますが、平日は店舗周辺の人通りが皆無であるため、平日の集客・売上が伸びないことが問題点となっていました。
取組内容 補助事業前の情報発信はフェイスブックが主体であったため、フェイスブック利用者が情報発信の対象となっていました。補助事業によってホームページ、のぼり、チラシ等を作成・配布を行ったことで多くの方に店舗周知を行うことができました。店舗への問い合わせも増加し、新規顧客獲得に繋がりました。また、機械装置の導入により冬季に合わせた新商品の開発・製造も可能になり売上増加が見込めます。
将来の展望 電子媒体、チラシ・商品用ロゴシールにより店舗周知は以前に増して進んでいるため、元々が田芋農家である強みを生かした商品開発を行い、お客様だけでなく農家にも喜んでもらえる店舗を目指していきたいと思っています。

 

代表者の声
補助金申請は事業所にとっては初めての試みで不安も多かったのですが、計画を立てていくうちに自分達の強みや課題が見え、今までの事業を見直す良い機会となりました。課題の一つであった集客に関しては、問い合わせが目に見えて増加していることからチャレンジしてよかったという満足感でいっぱいです。

 

経営指導員の視点

会員加入申込対応時に「店舗・商品PRのためにホームページを作成したい」とのお話があり持続化補助金を提案、こちらからの課題も積極的に進めるなど意気込みが伝わりました。事業所を知ってもらったことで金武町観光協会からの依頼で金武町物産展への出店等にも繋がっています。

金武町商工会 玉城 健太

 
沖縄県商工会連合会支援課経営力向上支援室では、令和元年度商工会経営指導員が施策を活用して経営支援に携わった事例をまとめた、経営支援事例集を制作しました。経営革新計画や事業承継計画の策定支援、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金の活用、エキスパートやよろず支援拠点等専門家派遣支援と、その後のフォローアップ等に関与して伴走支援を行った事業所の取組を紹介してまいります。

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