2020年11月29日
株式会社d-labo プランニング |
アダン筆の制作体験の提供による販路開拓(経 営 革 新)
所在地:嘉手納町字嘉手納6-5 | ||
代表者:吉田 元 | ||
業 種: 製造・サービス業 | ||
設 立: 平成4年8月 | ||
電 話:090-8761-6970 | ||
HP:d-labo.okinawa |
経営革新の概要 |
観光客をターゲットとしたアダン筆の制作体験を開発します。アダン筆は特許を取得しており、一般的な獣毛を用いた筆と一線を画する植物由来の筆です。気軽に制作体験を楽しんで頂き、掛け替えのない思い出作りの場づくりを目指します。体験場所は恩納村に所在し、観光客にとっての利便性が高いです。地域観光関連事業所との協力により、新事業の周知を図り、顧客を獲得します。
既 存 事 業 | 新 事 業 | |
提供する商品・ サービス |
ライブハウス運営、音楽教室、英会話教室、アダン筆の製造販売 | アダン筆の制作体験 |
連携先:多幸の山学校、アダン他草玩具等製造者等 | ||
ターゲット顧客 | 習字愛好家、教育関連、観光客関連 | メインターゲット(県内観光客:恩納村ホテル滞在者・ダイビング客等) サブターゲット(県内小中学生の自由研究) |
代表者の声 |
有用植物としてのアダンを活用して沖縄の文化を伝え、アダン筆の普及も行っていきたい。経営革新計画を通して自分の想いを進めることが出来ました。首里城焼失や、新型コロナウイルス等の影響による観光客の減少等逆風の中、首里城再建と沖縄の観光産業に寄与していきたいと思います。 |
経営指導員の視点 |
沖縄で遠い昔植物から作られたアダン筆を単に復活させただけでなく、より使いやすいものとして特許も取得し展開している沖縄の宝といえる商品を更に普及させるため、機械化を進め、また、体験事業も取り入れていく姿を見て何らかのサポートできないかと持続化補助金や、今回の経営革新計画策定への流れが出来ました。今後も販促面などでサポートできればと思います。
嘉手納町商工会 宮里 昇一
沖縄県商工会連合会支援課経営力向上支援室では、令和元年度商工会経営指導員が施策を活用して経営支援に携わった事例をまとめた、経営支援事例集を制作しました。経営革新計画や事業承継計画の策定支援、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金の活用、エキスパートやよろず支援拠点等専門家派遣支援と、その後のフォローアップ等に関与して伴走支援を行った事業所の取組を紹介してまいります。 |