2020年12月7日
株式会社徳森養鶏場 |
ブランディングツール制作事業(持続化補助金)
所在地:うるま市与那城饒辺807-3 | |
代表者:ノーマン 裕太 ウエイン | |
業 種:製造小売業 | |
設 立:平成31 年1 月 | |
電 話:098-978-3031 | |
H P:https://www.tokumoriniwatori.com/ |
課 題 | 養鶏場を運営しながらアパレル事業「ニワトリ」を展開しています。パブリシティを活用した結果、メディアにも取り上げられ、通販サイト経由で県外からも問い合わせが出てきていますが、まだ目標とする売上には到っていないため、養鶏を「クールに魅せる」というブランドイメージを創り、アパレル事業の売上拡大を図ることが課題です。 |
取組内容 | 申請書の作成については、内容添削のほか、自社ホームページ、SNS などIT を駆使し、ブランド認知、集客、販売促進をWEB 上でも展開し、営業の効率化と販売商圏(県外)を拡げていくための自社のアイディアを整理してもらいました。また、計画目標の早期達成のため、できることから始めようと優先順位をつけて取り組みました。 |
将来の展望 | ライフスタイル提案ができるパンフレット等の作成やギフト用として商品のプロモーションに注力していきます。今後は、卵・アパレル単体販売だけでなく、セット販売により、ブランド認知を加速させていきます。 |
代表者の声 | |
ライフスタイルを提案できる次世代農業ビジネスのリーディングカンパニーを目標に掲げ、ブランドイメージの向上策について模索していました。今回の持続化補助金の申請をきっかけに、専門家の方や商工会の助力を得ることができました。今後は、WEB を活用しながら消費者と接点をもち、当社商品の良さを知ってもらうことを目指します。 |
経営指導員の視点 |
経営者が20 代で若いこともあり、アパレルの製造販売と併せてWEB の活用したプロモーションを行うことで同業他社との差別化を図れるため、その強みを駆使して売上拡大につながる販促計画の支援をしました。今後も新たな商品展開の企画に取り組んでいくため、都度、専門家も活用しながら引き続き支援していきたいと思います。
うるま市商工会 嘉陽田 敦史
沖縄県商工会連合会支援課経営力向上支援室では、令和元年度商工会経営指導員が施策を活用して経営支援に携わった事例をまとめた、経営支援事例集を制作しました。経営革新計画や事業承継計画の策定支援、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金の活用、エキスパートやよろず支援拠点等専門家派遣支援と、その後のフォローアップ等に関与して伴走支援を行った事業所の取組を紹介してまいります。 |