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小規模事業者持続化補助金 経営革新物語

プリーザブドフラワーの周知及び 教室の受講生拡大事業

 

フローラルクオレ

プリーザブドフラワーの周知及び
教室の受講生拡大事業(持続化補助金)

所在地:沖縄県豊見城市宜保2-5-3
代表者:新屋 美智子
業 種:サービス業
設 立:平成28 年12 月
電 話:098-856-6820

 

課 題 生花を枯れないように加工したプリザーブドフラワーは、受注増加が見込まれます。しかし、認知度が低くお客様に周知されていない状況です。店舗は本通りの裏側に立地しており、中二階で更に紫外線対策のシールドを施したガラスからは店内の様子も確認できません。また、店舗に空調機がない為、商品ロスが多く、更にアレンジメント教室では夏場は受講生を募ることができない状況です。
取組内容 申請書の策定に当たっては、現状を正確に把握することを教えて頂きました。持続化補助金を活用して、店舗入り口付近に看板を設置しプリザーブドフラワーの認知度アップを図ることと、商品ロスを抑えまた暑い時期でもアレンジメント教室の受講生を募ることができるよう、空調機導入のご提案をいただきました。看板設置後は、来店者数も増え、「看板ができてお店の入り口が明るくなった」とお客様からの評判も上々です。また、教室の申し込みや問い合わせの電話も増えました。湿度管理が可能となったことで、商品ロスを減らすことも出来ました。
将来の展望 今後も、生活にお花をもっともっと取り入れて頂くため、入店しやすい店舗作り、心癒される店舗作りを目指していきます。これまで、漠然と行っていた経営でしたが、今回アドバイスを頂いてからは、数字で表わしていくことの大切さを実感しました。今後は、しっかりデータとして残していこうと思います。

 

代表者の声
今回、補助金活用のご助言を頂き、大変有難く感謝しております。これまで、プリザーブドフラワーの認知度アップを図りたい、空調設備を整えたいと考えつつも、資金の面などから現実からは程遠いものと半ば諦めておりました。しかし、今回この様に補助金を活用させて頂き、課題解決へと大きく前進することができました。今後とも惜しみない経営努力を重ねるよう努力してまいります。

 

経営指導員の視点

お花が好きな店主が、お花をもっと生活に取り入れていただきたいという要望から、 持続化補助金を提案。プリーザブドフラワーの認知度拡大・アレンジメント教室の受講生増加へと経営計画を立て、販路拡大へ取組みました。申請書作成では、何度も添削を行い自分の意見を明瞭かつ正確に伝えられるようアドバイスをいたしました。今後も引き続き伴走的に支援していきます。

豊見城市商工会 下地 拓斗

 
沖縄県商工会連合会支援課経営力向上支援室では、令和元年度商工会経営指導員が施策を活用して経営支援に携わった事例をまとめた、経営支援事例集を制作しました。経営革新計画や事業承継計画の策定支援、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金の活用、エキスパートやよろず支援拠点等専門家派遣支援と、その後のフォローアップ等に関与して伴走支援を行った事業所の取組を紹介してまいります。

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