2011年10月21日
平成23年9月22日(木曜日)に北中城村中央公民館において、第14回商工会特産品コンテストが開催され、応募総数37点(食品の部28点、非食品の部9点)の中から、最優秀賞(県知事賞)2点、優秀賞(県連会長賞)2点、奨励賞4点が選出された。
10月21日(金曜日)の「ありんくりん市」初日に表彰式が行われ、宮森正樹審査委員長(沖縄国際大学産業情報学部教授)による講評(抜粋)は以下のとおり。
最優秀賞(食品の部) イエラムサンタマリア(ゴールド・クリスタル)
原料のサトウキビをはじめ、水や蒸留作業も全て伊江島産。さわやかなサトウキビの甘い香りが特徴。
ボトルとラベルもセンスが良く、物言わぬセールスマンとしての機能を十分に果たしている。
最優秀賞(非食品の部) アダン筆5点
製品としての完成度が高く、書道用具としてのみならず、インテリアとしても高いレベルに仕上がっている。
琉球王朝時代にも使われていたアダン筆を現代に蘇らせたことも評価。
全体総括
今年は、全国展開していける力強い製品が目立ち、付加価値の高い特産品が多かったことや、ラベルやデザインも洗練されており、製品を超えて「商品」としての完成度が高いのが特徴して挙げられる。
なお、コンテスト受賞商品については、特設ホームページをご覧ください。