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エキスパート活用 経営革新物語

久米島ブルーティー販路開拓

 

みなみ農園

久米島ブルーティー販路開拓(専門家連携)

所在地:久米島町字謝名堂48-14
代表者:与座 八重
業 種:製造業
設 立:平成17 年10 月
電 話:098-985-8021

 

課 題 開業40 年の宿泊業の傍ら、12 年前よりローゼルの栽培及び茶葉の販売を行っていましたが、栽培が難しく収穫量が安定しないため、今後はバタフライピーの栽培、茶葉の製造販売を強化していきたいです。また、バタフライピーの外国産などの安価な商品が出回っているほか、営業先ホテル担当者が変わったことで受注が減り、売り上げも伸び悩んでいることが課題となっています。
取組内容 新たな販路開拓に向け、専門家派遣制度による意見を伺い、新パッケージ、容器、販売方法、徹底したブランディングの重要性やターゲット層向けパッケージ制作(久米島の観光地で東洋一と言われる「はての浜」の海の青と、砂浜の白をイメージでの制作)や、販売方法、商品ディスプレイ方法について指導を受けました。また、よろず支援拠点を活用し、既存商品の窓付き包材による色落ちや酸化要因の改善としてデザイン先の紹介を受け、専門家派遣制度での意見を踏まえ包材制作を依頼しました。
将来の展望 バタフライピー(久米島ブルーティー)は柑橘系を入れることで色が変化することを楽しむことができ、インスタ映えやギフト販売に向け商品づくりを展開していこうと思います。

 

代表者の声
専門家派遣制度提案を受け、早期に新パッケージ制作をするこができまして満足です。新パッケージ制作してからはお客様からも好評です。今後も目標であるギフト販売に向けて頑張っていきたいと思います。

 

経営指導員の視点

商工会女性部定例会での専門家派遣制度等を説明したことにより、バタフライピーの栽培による製造販売強化したいことの事で、専門家派遣制度を提案しました。専門家派遣では、新パッケージ制作にあたり「久米島」というコンセプトで制作を検討。久米島ブルーティーの販路開拓(ネット販売を含む)及びギフト販売に向けた商品開発支援、インスタ映えを意識した商品づくりに向け継続的支援を行っていきます。
久米島商工会 知念 寿樹

 
沖縄県商工会連合会支援課経営力向上支援室では、令和元年度商工会経営指導員が施策を活用して経営支援に携わった事例をまとめた、経営支援事例集を制作しました。経営革新計画や事業承継計画の策定支援、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金の活用、エキスパートやよろず支援拠点等専門家派遣支援と、その後のフォローアップ等に関与して伴走支援を行った事業所の取組を紹介してまいります。

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