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経営革新物語

金城アグー豚のすべての部位を使い切る ものづくりの推進

 

農業生産法人 有限会社金城ミート

金城アグー豚のすべての部位を使い切る ものづくりの推進(経 営 革 新)

所在地:今帰仁村字謝名 128 番地
代表者:代表取締役 高安 高治
業 種:冷凍食品製造、卸売り業
設 立:平成 18 年 2 月設立
電 話: 0980-56-2781
HP:http://kinjyo.sunnyday.jp/

 

経営革新の概要

アグー豚は小型種で成長が遅いため一般豚の販売ルートでは採算が取れないためすべての部位を自社で 販売する取り組みを行ってきました。その中で背脂肪とコマ肉と地域野菜を使った餃子の製造販売に取 り組みます。すべての部位を使い切る中、精肉の品不足を解消するためにアグー豚の増産も行っていき ます。増産により売れ残りやすいもも肉を高付加価値の生ハムを製造し 5 年後の販売に向けて取り組ん でいきます。

既 存 事 業 新 事 業
提供する商品・
サービス
冷凍食品の卸売り業 オリジナルブランド豚「金城アグー豚」の加工
品の製造販売
連携先:特になし
ターゲット顧客 北部地区小売業者、居酒屋 北部地区小売業者、居酒屋、リゾートホテル内
レストラン、道の駅、高級スーパー

 

代表者の声
地域の豊富な季節野菜を有効活用、アグー豚のすべての部位を使い切ることを目的に新しく餃子の製造販売、経営革新を行います。この事業の推進に伴い、新しい地域ブランドの確立、地域の活性化を行う事ができます。この計画の策定の中で自社の課題の認識もでき、事業承継も含め、社員への後継も進めていきます。

 

経営指導員の視点

「金城アグー豚」の加工品を製造したいとおしゃっていた高安社長に経営革新計画策定を11 月に提案し、すぐに承認を目指すことになり、豊里SV、産業振興公社の担当者のお力を得て、2 月の審査会に間に合わせることが出来ました。高安社長の即断即決が素晴らしいです。引き続き、審査会に向けてサポートをしていきます。

今帰仁村商工会 本永 学

 

 
沖縄県商工会連合会支援課経営力向上支援室では、令和元年度商工会経営指導員が施策を活用して経営支援に携わった事例をまとめた、経営支援事例集を制作しました。経営革新計画や事業承継計画の策定支援、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金の活用、エキスパートやよろず支援拠点等専門家派遣支援と、その後のフォローアップ等に関与して伴走支援を行った事業所の取組を紹介してまいります。

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