2020年12月25日
みやぎ米屋株式会社 |
企業内6 次化による自社ブランド米で地産地消に貢献する(経営革新)
所在地:石垣市登野城726 | |
代表者:宮城 隆 | |
業 種:卸売業 | |
設 立:昭和37 年5 月 | |
電 話:0980‐82‐3557 |
経営革新の概要 |
グループ内でお米の生産から加工、販売まで行う加工施設・設備を整えました。競合他社はお米の生産
は行っていないことから、6次化による自社ブランド米として、新パッケージの作成、販促を行っていくことで付加価値を創造します。地産地消、新規顧客の獲得を推進し、5年後には売上167,000 千円増、粗利74,000 千円増を目指して本計画を実施します。
既 存 事 業 | 新 事 業 | |
提供する商品・ サービス |
精白米の販売 | 自社ブランド米の販売 |
連携先:農業生産法人株式会社みやぎ米穀 | ||
ターゲット顧客 | 飲食店、小売業者及び一般消費者(石垣市、宮古島市) | 飲食店、小売業者及び一般消費者 (石垣市、宮古島市) |
代表者の声 | |
県内の米どころ石垣島において、他社には無い強みとしてお米の生産から加工・販売まで行える体制を整えることができ、経営革新を通して自社製品をブランド化するという想いをカタチにできました。「笑顔のそばには いつもご飯」を企業理念に、お客様の食卓が笑顔で溢れるよう、これからも美味しいお米を作り続けていきたいです。 |
経営指導員の視点 |
自社ブランド米の商品展開の相談を頂いていたのでそれを材料に申請へと至りました。事業承継も予定しているので承継予定の宮城常務と計画を作成することで常務が運営する事業を強くイメージできたことは今後の強みになると思います。今後はものづくり補助金の申請に向けて伴走型の支援に取り組みます。
石垣市商工会 新屋 尚樹
沖縄県商工会連合会支援課経営力向上支援室では、令和元年度商工会経営指導員が施策を活用して経営支援に携わった事例をまとめた、経営支援事例集を制作しました。経営革新計画や事業承継計画の策定支援、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金の活用、エキスパートやよろず支援拠点等専門家派遣支援と、その後のフォローアップ等に関与して伴走支援を行った事業所の取組を紹介してまいります。 |