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小規模事業者持続化補助金 経営革新物語

既存商品をブラッシュアップして販路開拓事業

 

とりの丸焼き こけこっこハウス

既存商品をブラッシュアップして販路開拓事業(持続化補助金)

所在地:宜野湾市神山1-3-7
代表者:池原 利枝子
業 種:料理品小売業
設 立:昭和58 年
電 話:098-892-1600

 

課 題 とりの丸焼き 、チキンカレー、ハーブチキン(冷蔵)が主力商品であり、リピートして下さるお客様も多くいらっしゃいますが、繁忙期に業務の偏りが生じること、原価率を低減させることが課題でした。
取組内容 ・主力商品の派生として「骨なしハーブチキン」を販売していましたが、ビニール袋に入れて冷凍販売の為、仕事帰りに購入して気軽に使う食材となっていなかったので、真空パック器を導入し、真空パックして冷蔵での販売を開始しました。

・ハーブチキンをPRする為のチラシ及びノボリの作成を行いました。

将来の展望 単身世帯、共働き世帯の方でもお気軽に利用頂けるよう工夫を重ね、真空パック・冷蔵で販売するハーブチキンをより多くのお客様にご愛顧いただけるよう取り組んでいきます。

 

代表者の声
想定通りに販売数が伸び、効果を実感しました。また、主力商品である鳥の丸焼きを真空パックにして冷蔵保存して販売することが出来るようになり、販売ロスが激減しました。

 

経営指導員の視点

主力商品のとりの丸焼きの販売数は頭打ちであり、新たな販売方法や商品の開発が必要な状況でした。
とりの丸焼きは特別な日に購入される事が多く、繁忙期が集中する為、既に販売していたハーブチキンに着目しました。冷凍販売している状態を使い易い冷蔵で販売する為、真空パック器の導入を提案し、普段使いされる食材とする事によって来店者を増やす事を目標にしました。

宜野湾市商工会 米須 清昭

 
沖縄県商工会連合会支援課経営力向上支援室では、令和元年度商工会経営指導員が施策を活用して経営支援に携わった事例をまとめた、経営支援事例集を制作しました。経営革新計画や事業承継計画の策定支援、小規模事業者持続化補助金やものづくり補助金の活用、エキスパートやよろず支援拠点等専門家派遣支援と、その後のフォローアップ等に関与して伴走支援を行った事業所の取組を紹介してまいります。

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